タシロラン見たよ (^_^)!
ボランティアのおじさんの案内で半夏生の群生地から歩いて10分
その先には”最奥の池”があります。
この谷戸のどん詰まり、おそらくここが池の水の源流でしょう・・・
そして、この下にはおよそ直径30mくらいの池が広がります。
おじさんが斜面を指さした先には・・・
何やら白アスパラガスのような、
でも、よ~く観れば花のようなものが見えています。
実はこれがタシロランという植物なんだそうです
森の落葉の中にごく稀に生える貴重な植物で名前は発見者の植物学者
田代富太郎博士にちなんだものだそうです。
根は塊根で緑の葉はなく光合成をしない腐生植物に分類されます。
必要な養分は根に付いてる菌根菌からまわりの菌類からもらっている
そうです。
珍しい植物ですね~、いい発見が出来ました。
ボランティアのおじさんのおかげです、ありがとうございました
* 腐生植物とは菌類から養分を得ていると分るまで、腐った落葉などから
養分を得ていたと思われていたからだそうです。