子年あってネコ年なし!
朝の散歩コースにある小さなお店のウィンド越しにこんな
猫ちゃんを見つけました
そのとき、ふと十二支の話を思い出しました("^ω^)・・・
今年は子年、十二支の先頭になったわけですが何故猫年がないのか
その答えの物語です
昔、その年をつかさどる神様がいたそうです。 その神様が
年老いて引退をしようと考えました。
自分が引退した後は動物たちに任せようと、動物たちを集めて
こう言いました。
「新しい年明けに早く来た順にその年を1年ずつ任せよう・・!」
動物たちはいち早く着くために準備に余念がなかったようです。
牛は足が遅いので前日の夜半にごそごそ起きてスタートしました。
その物音で天井裏のネズミはピョンと牛の背中に飛び乗って楽して
行きました。
ずる賢いネズミはゴール寸前で牛の背中から飛び降りてチョロチョロと
先に走って1着となりました。
これでネズミ・牛。 あとはご存知の通りの干支が決まりました!
この日よりも数日前、猫は集合する日を忘れてしまいネズミに
聞きに来ました。 するとネズミは一日後の日を教えました。
すっかり信じ込んでしまった猫は翌日、1着でゴールしました。
神様は「おまえ、日にちを間違っておる。 昨日じゃったよ!」
これには猫は狂わんばかりに怒り、ネズミに深い恨みを抱くように
なりました。
猫年がないのはずる賢いネズミによる陰謀だったんですね
こんな子供のころに読んだ話を思い出す爺さんです