お気に入りだった・・
ずっとタンスの開きの奥に60数余年仕舞い続けていたのが・・・
この帽子。
昭和30年代、まだ物質のない頃のこども用帽子です
正面にはおそらくワシだと思われる鳥が翼を広げています。
サイドには女の子用かとも思われる大きなリボンが付いてます。
この帽子は両親が七五三の時に買ってくれたもので、多分
高価なものだったのか・・弟二人も被ってお祝いをしました
3人兄弟、一番下の弟とは9歳差なのでこの帽子、足掛け9年は
頑張ってくれたわけです。
弟たちも、それぞれ思い出として残っているようです・・・
何でも使い捨ての時代、物を大切にしていた日本の名残りですね
これはその帽子を被って手を振る私・・・七五三です
乗っている自動車は当時としてとっても珍しいものでフレームは
木わく、ボディにはブリキ板。 車体の色は赤、銀色でガラを。
この車も兄弟が順番に遊んで最後はどうなったんでしょう。