セミの羽化が残したもの・・
梅雨明け宣言を待っていたようにセミの羽化があちこちで
見られます。 ここフラワーセンターのショウブ苑では一斉に
地中から出てきたようでショウブの葉にたくさんの抜け殻
セミは成虫になるまで、およそ7年間地中で生きています。
その間、脱皮を何回か繰り返して少しずつ大きくなります。
そして最後の脱皮はいよいよセミに変身するもので羽化と言います。
背中が割れてゆっくりとあのセミが出て来ますが羽はまだ
クチャクチャで1時間ほどジッとして羽が伸びるのを待ちます。
このとき、鳥に襲われたり、誤って地面に落ちるとお終いです。
文字通り、命がけのことなんです
このこたち、仲良くここで無事に羽化出来たのでしょうか、
”一緒に飛ぼうね!”と約束でもしていたのでしょうか
セミは成虫になって1週間くらいしか生きられません
最後のセミの姿は晩餐会用の衣装なのかな。
せっかく、お空を飛んでも野鳥やこうしたクモの餌になってしまう
仲間がたくさんいます
「今回のおまけ」
ひょうたんの花を撮り直してきました。
地味な目立たないお花です (^∧^)